「聞ける」「話せる」だけで終わらせない! インターナショナルスクールでレプトンを活用
久富 エリカ様(左)、H様(右)
広島県広島市にある「リトルニュートンインターナショナル幼稚舎」は、園生活のほとんどを英語で過ごすインターナショナルスクールです。外国人講師と日本人講師が連携し、英語に親しめる環境を整える一方で、課外レッスンとしてレプトンを導入し、「聞く」「話す」に加えて「読む」「書く」力の習得にも力を入れています。今回は、園長の久富エリカ先生と、日本語サポートを担当しているH先生に、インターならではのレプトンの活用法と教室の特長について伺いました。
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オールイングリッシュの環境に「読む」「書く」力をプラス
―― インターナショナルスクールの園児と卒園児がレプトンを受講されているとのことで、一般的な園児の1日のスケジュールを教えてください。
エリカ先生:9時から英語、体操、日本語、ランチを挟んで午後にも英語の活動があり、その後16:30からの課外レッスンとして、レプトンと英会話のレッスンを取り入れています。
H先生:レッスンはネイティブ講師と日本人講師の2人体制で、基本はオールイングリッシュです。質問の内容がわからなかったり、ピンときていない様子があれば、私のような日本語講師がフォローしています。日本語を使ったらダメということではなく、不安を感じているお子さんには「間違っても大丈夫」というニュアンスを伝えて、できるだけリラックスして学べる環境をつくっています。
―― お話を伺うと、すでに英語学習の地盤がある環境のように思えます。レプトンを導入したきっかけは何だったのでしょうか。
エリカ先生:リトルニュートンは、途中入園が可能です。ですから、同じ年長でも、英語力がゼロの状態で入ってくるお子さんもいれば、海外経験を含め、ある程度、英語ができるお子さんもいて、個人差が出てしまいます。インターナショナルスクールの特性上、毎日英語が飛び交う環境なので、それでも集団生活の中でリスニング力は確実についていきますし、友達や先生のまねをするうちに、ベーシックな会話もできるようになるんですね。一方で、「読む」「書く」力はフォニックス(※)のベースがないと、なかなか習得が難しい。そこで、特に読み書きに苦手を感じているお子さんにはレプトンをおすすめしています。
※フォニックス:「こういうつづりのときは、こう読む/発音する」という対応関係をルール化・パターン化したもの。フォニックスが身につくと、聞いた単語のつづりが書けるようになり、知らない単語も声に出して読めるようになる―― 実際にレプトンを取り入れてみていかがですか。
エリカ先生:一番初めのアルファベットを学習するところから、順序立ててステップアップできるレプトンのカリキュラムは、ネイティブの先生たちからもすばらしいという声があります。
H先生:初めての英語学習のスタートにも合わせられますし、レベルの高いお子さんだったら、最初から1段階上のテキストから始められるなど、子どもそれぞれの英語力に合わせられるのが魅力です。また、当園にはインターナショナルスクールならではのオールイングリッシュの環境がありますが、そこに、レプトンのディクテーション(※)を始めとした、ていねいに読み書きを定着させる練習をしっかり取り入れることで、英語4技能のすべてがバランスよくカバーできているのが強みではないでしょうか。
※ディクテーション:英語を聞いて記憶して、一字一句もらさず書き取る練習幼児期からの積み重ねが成果に。英検®に挑戦するお子さんも
―― 保護者の方はどういった期待を持っていると感じていますか。
エリカ先生:レプトンを導入した2016年当初は、まだ小学校では英語の授業がなく、ある程度、英語学習の経験があるご家庭の保護者の方は、子どもの英語力をキープできる環境を探していました。そこで、ネイティブ講師がいて、英会話とレプトンと両方を取り入れている当教室のニーズが高まったのだと思います。小学校での英語の教科化が進んだ今も、「早いうちから英語を学習させたい」という期待は変わっていないように思います。
―― やはり小さいときから英語に触れる環境が大切なのでしょうか。
エリカ先生:子どもの脳が一番発達する0歳から3歳までは、さまざまなことをピックアップするのが早いので、早く始めるほど英語への慣れも早いと考えられていますね。
H先生:もちろん、3歳や4歳で途中入園してきたお子さんでも英語の吸収が早い子もいるので、どの時期がベストかは私たちも把握できておりません。ただ、早くから英語に触れる環境にいることで、リスニング力がすぐにつくというのは、今までの経験として感じています。
―― 幼児から英検®に挑戦する生徒さんもいらっしゃると伺いました。
H先生:小学受験や中学受験をする園児も多いので、英検®取得への期待も大きいです。実際に年中から英検®5級にチャレンジしたり、年長で4級に合格したお子さんもいます。
―― 年長で合格したのはすばらしいですね。受験までの流れはどのようにつくっていらっしゃいますか。
エリカ先生:担当の先生から、お子さんの普段のレッスンの様子や、読み書きの力がどの程度ついているかをヒアリングしたうえで、英検®の過去問を試しています。そこで受験できそうと判断したら、保護者の方と面談で受験級をすり合わせ、受験が近くなったら単語の勉強を強化したレッスンを行ったり、試験が初めてのお子さんにはマークシートの形式に慣れる練習もしていきます。
幼少期の学びが、その先の挑戦につながる
―― 卒園生の進路や活躍についても教えてください。
H先生:レプトンを開講してから10年なので、卒園生の中には、高校生で英検®準1級合格を目指してがんばっているお子さんや、英語だけでなく、優秀な成績で私立や国立付属の中学・高校に進学したという話も聞きます。中学生で、保護者の同伴なしでフィリピンにホームステイをした例もありますが、海外に行くときもまったく臆することなく「英語は話せるから大丈夫」と話していたそうです。彼らにとって英語は、もはや教科ではなくツールなのだと感じます。
―― 英語を楽しみながら身につけたからこその成果のように感じます。「英語を楽しんでほしい」という思いには、先生ご自身の経験も影響していると伺いました。
エリカ先生:14年ほど前、日本語がまったく話せない状態で日本に来たとき、日本人に英語で道を尋ねても相手にしてもらえなかった経験がありました。当時は今以上に、英語に対する苦手意識が強い時代だったように思います。その経験がとてもくやしくて。その後、中学校や高校でALT(外国語指導助手)として子どもたちと接する中で、「英語は難しいものではなく、本当は楽しいんだよ」ということを伝えたいと思うようになり、アクティビティやレッスンを工夫するようになったのが、講師としての活動の原点かもしれません。
―― 今後、教室としてさらに取り組みたいことはありますか。
エリカ先生:現状、レプトン受講生は園児と卒園児のみなので、どうやって地域の外部の方にも来てもらえるかが課題です。インターナショナルスクールならではの明るい先生たちのもとで、楽しく英語を学べるのはもちろん、レプトンで「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランスよく身につけることができるので、少しでも気になったら体験に来てほしいと思います。
最後に
英語が飛び交う環境の中で、自然と「聞く」「話す」を身につけ、レプトンで「読む」「書く」を積み重ねる。「リトルニュートンインターナショナルLepton中町教室」では、それぞれの学びを組み合わせることで、英語の4技能をバランスよくはぐくむ環境が整えられています。
卒園後も、英語を武器にさまざまなことへ挑戦する子どもたちの姿は、幼少期から積み重ねてきた学びの成果そのもの。今後も、インターナショナルスクールならではの環境とレプトンを組み合わせた学びの広がりに期待しています。
住所:広島県広島市中区中町7-16 ポレスター広島 3F
最寄駅:広島電鉄「袋町駅」から徒歩3分
電話番号:082-546-9661










