英語力の基盤をつくるレプトンで、中学・高校進学後も力を発揮!

庄司 理央様
北海道で33のレプトン教室を展開する個別指導「3.14・・・」。札幌市中央区に位置し、アクセスのよさから市内各地の生徒が通う「札幌中央校」は、英語教育に特に力を入れているとのこと。今回は、複数の教室でレプトンを担当してきた庄司先生に、その成果について話を伺いました。
英語学習に積極的に取り組む札幌中央校

―― 札幌中央校には、レプトン専用の教室があるんですね。
そうなんです。地下鉄からも市電からもアクセスがよく、広い範囲から生徒さんに通っていただいていることから、専用教室を設置しました。北海道・東北エリアで唯一のJET(ジュニア・イングリッシュ・テスト)の公開会場でもあり、英検®の準会場にもなっていますので、英語学習に適した環境が整っています。
※JET(ジュニア・イングリッシュ・テスト):小中学生のためのコミュニケーション英語能力テストこちらもチェック
―― 保護者の方は、どんな点に魅力を感じてレプトンを選ばれているのでしょうか。
「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能学習のバランスのよさは、とりわけ評価いただいています。「長年、英会話スクールに通ったけれど、書く力が足りなくてペーパーテストの結果が振るわない」、あるいは「英検®対策に力を入れてきた一方で、コミュニケーション力が身についていない」といったお悩みに、しっかり応えられるのがレプトンですね。
また、入会面談の際には、スパイラル・カリキュラム(※)についてお伝えするとご納得いただけることが多く、ていねいにご説明しています。同じ内容がくり返し出てくることで、テキストを進めれば進めるほど自然と身についていく。生徒さんたちも「これ、前も出てきた!」と得意げに教えてくれるなど、自信につながっていると思います。加えて、修了したテキストを家に持って帰ることで、成長の過程が目に見える点は、保護者の方にとってもうれしいポイントのようです。
保護者の方とのコミュニケーションを大切に
―― 保護者の方との交流を大切にしていると伺いました。
そうですね。定期的に面談をして、ロードマップにJETの結果も照らし合わせながら、今、お子さまがどのレベルにいるのかを確認し、「次はここを目指しましょう」と具体的にお伝えしています。
ほかにも、保護者の方とお電話などでお話をする中で、うれしい反応をいただけることも多く、特に、既存の生徒の保護者さまからのご紹介で、新規のお問い合わせをいただけるのは、本当にありがたいですね。
なかでも印象的だったのが、私が複数教室を同時に担当していたときに、A教室の保護者さまのご紹介で、B教室に入会されたケースがありました。エリアとしてはかなり離れていたのですが、レプトンのカリキュラムを信頼いただけたのはもちろん、私が担当している教室を選んでくださったことにも感激しました。
―― 地域を越えて紹介してくださったのは、先生への信頼があったからこそのエピソードですね。他にも、生徒が集まるきっかけづくりは何かされていますか。
塾内のほかのコースに通っている生徒さんにも刺激になればと思い、レプトンの楽しそうな様子があえて見えるレイアウトにしています。イースターやハロウィンなど季節ごとのアクティビティにも力を入れて、クラフト制作などのお楽しみに加え、単語当てクイズなど学びの要素を組み込みながら、レッスンを盛り上げています。

中学・高校進学後も成果が表れるレプトン
―― 具体的に成果が表れた受講生はいらっしゃいますか。
たくさんいます。例えば、別のコースに通っていた生徒さんが、入塾後にレプトンを知って小学2年生で入会されたんです。ご家庭で英語に触れる機会はあったようですが、しっかり習うのはレプトンが初めてで、入門テキストの『DOG』からスタートしました。本当に楽しそうに通っていて、週2回のレッスンだけではなく、何度もCDを聞き返したり、家に帰ってからもテキストを復習したりと積極的だったからこそ、進みも早かったのだと思います。 「やめたい」や「受講数を減らしたい」といったことも一切なく、むしろ率先して自宅でも学習していて、その後、小学5年生で上級レベルのJET1級を取得し、小学6年生で英検®2級にも合格しました。
―― それはすばらしい習得スピードですね! その後の様子はいかがですか。
レプトンを卒業したあと、高校生専用教室で通い続けているのですが、中学3年間の定期テストでは、90点を切ったことがないほど、ずば抜けて英語が得意な生徒さんになりました。この春には、レプトンでつちかった基礎英語力を存分に発揮して、北海道内トップクラスの公立高校に合格しており、とても頼もしい存在です。
―― レプトンでの学習の積み重ねが、中学・高校と進学した先でも活かされているのはうれしいですね。
そうですね。レプトンではフォニックス(※)を徹底して学習するので、さきほどの生徒さんに限らず、中学・高校進学を機に本科のコースに移っても、単語を覚えるのがとても速いと感じます。
先日、全スクールの本科コースの中学1・2年生を対象に、中学校の教科書で習う単語から100問出題する形式の英単語コンクールを開催したのですが、レプトン経験者の生徒さんたちが、100問中94問正解などの優秀な成績で、上位で表彰されていました。レプトンのおかげで、その後の学習の基盤となる単語力がしっかり身についているのだと感じます。


とにかく「ほめる」で、生徒のやる気を引き出す
―― うれしい成果がたくさん出ている中で、大切にしていることはありますか。
レプトンの特長のひとつでもある「ほめる」ことをとても大切にしているのですが、チューター(先生)によって差が出やすい部分でもあるので、社内研修には今後いっそう力を入れていきたいと考えています。
「ほめる」とひと言でいっても、実際にはさまざまなバリエーションが必要ですよね。レプトンではクラスルーム・イングリッシュ(※)として、生徒さんをほめるフレーズがたくさん用意されているので、それを研修で必ず共有し、慣れるまで徹底的にほめる練習をしてもらっています。また、チェックで花丸をつけるときに、その横にちょっとしたイラストやコメントを添えてあげることも。そうした小さな工夫の積み重ねが、生徒さんたちのやる気につながると信じています。
※クラスルーム・イングリッシュ:教室内でよく使う英語表現を集めたフレーズ集
―― 今後の取り組みにも期待が高まります。 何か計画していることはありますか。
コロナ禍で一時中止されていた「English One Day Camp」というイベントを、今年復活させる予定です! 教室を飛び出してさまざまなアクティビティを体験しながら、英語づけの1日を過ごすことで、普段のレッスンで身につけた英語力を、存分に発揮してもらいたいです。
最後に

レプトンを担当した当初、いわゆるガリガリと机に向かう“塾の勉強”とは異なる、楽しそうな雰囲気に驚いたという庄司さん。保護者の方とのコミュニケーションの中でも、自然と英語が身についていくレプトンのカリキュラムの強みをていねいに伝えることを大切にされていました。紹介から新しい生徒が集まっていることからも、保護者の方から厚い信頼を得ていることが伺えます。庄司先生の、お子さんのやる気を引き出すメソッドが、今後さらに道内の教室にも広がっていくことを期待しています。