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見た目は地味!? でも「必ず力がつく」。英進館がレプトンを続ける理由

F-SEMI Lepton本部校舎校 吉田 直人様(右)、水間 一裕様(左)
英進館Lepton香椎本館校
赤塚 大輔様(右)、山本 茉香様(左)

九州を中心に展開する総合学習塾「英進館」では、50以上の教室で、中学・高校受験をメインとした集団クラスに加え、オプション講座としてレプトンを開講しています。福岡市東区に位置する「英進館Lepton香椎本館校」は、今年でレプトン導入10年目。受講生のうち、レプトンのみを受講する生徒が約4割を占めるなど、英語学習の入口として地域の子どもたちの学びを支えています。
今回は、英進館の教務課長である赤塚先生と、香椎本館校のレプトンを担当する山本先生に、レプトン導入の背景や生徒たちの成長、そして、長期にわたりレッスンを続ける中で感じたレプトンの魅力についてお話を伺いました。

レベル差の大きい低学年にも対応。レプトンのみの受講生が英進館全体の4割に

香椎本館校には小学2年~中学2年生まで幅広く在籍(取材時点)
香椎本館校には小学2年~中学2年生まで幅広く在籍(取材時点)

――  今年で英進館にレプトンを導入して10年目とのことですが、導入のきっかけを教えてください。

赤塚先生:当時すでに小学4~6年生対象の集団クラスを持っていましたが、小学3年生以下のお子さんが「英語を習いたい」というニーズが高まってきたのがきっかけです。低学年向けの装飾などは必要ですが、英進館の既存の教室を活用できる点もハードルが低く、導入の決め手になりました。

――  集団クラスがすでにある中で、レプトンを選んだ理由を教えてください。

赤塚先生:小学3年生以下は特に、アルファベットを覚えるレベルの生徒から英検®取得を目指すレベルまで、生徒の英語力の差が大きく、集団クラスをつくるのが非常に難しいんです。そういう意味で、それぞれのレベルに合った学習ができるレプトンが最適だと感じました。

――  実際に導入してみていかがでしたか。

赤塚先生:現在、レプトンのみに通っている生徒が英進館全体の約4割を占め、さらにどんどん増えています。私はこの“レプトンのみ生”のことを、教室の担当者たちに「校舎の宝だ」と伝えています。受験が目的なだけではなく、たとえば、英語が苦手だったり、なんとなく英語を始めてみようと思って体験にいらっしゃったご家庭など、レプトンがなかったら縁がなかった子どもたちとの接点が広がったと感じています。加えて、「レプトンが楽しいからこのまま続けたい」と本人が希望して、中学進学以降も集団クラスとレプトンを併用して通い続けている生徒もいますので、導入したことによる相乗効果があると感じています。

見た目は地味、でも「必ず力がつく」カリキュラム

――  赤塚先生は、教務課長として英進館での教材作成にもかかわっておられると伺いました。
レプトンのカリキュラムのどのような点を評価されていますか。

赤塚先生:ロードマップが本当にすぐれていると思います。お子さんに英語を習わせようと考えたとき、保護者の方たちは、個別か集団か、ネイティブ講師がいるか、英検®対策はあるか…など、さまざまな選択肢の中で迷われています。そこで、ロードマップの見方をていねいに解説することで、他教室とは異なるレプトンの強みをお伝えしています。

どのくらい時間と費用をかけたら、どんな成果が見えるのか。ロードマップに沿って、最初に学習するテキストと、3年後を想定したテキストを実際にお見せすれば、より具体的に、説得力を持ってゴールを示すことができます。

レプトンのロードマップ
レプトンのロードマップ

――  迷われている保護者の方にとって、ゴールが見えるのは心強いですね。

赤塚先生:正直なことを申し上げれば、レプトンは見た目は地味なんです。というのも、いわゆる英会話教室は、歌を歌ったり、ゲームをしたり、動画を見たりと、楽しそうな雰囲気が伝わりやすい。一方でレプトンは、自立学習でそれぞれが自分のテキストを進めて、できたら先生にチェックしてもらって…と、その意図をしっかり説明しないとなかなか伝わらない。その分、60分のレッスンで、一人ひとりに英語4技能の「聞く、話す、読む、書く」機会が保証されているのが強みです。「見た目は地味ですが、絶対に力がつくカリキュラムです」といつもお伝えしています。

英語力だけではない、みずから学ぶ力が育つ

「ガリガリ机に向かうだけではなく、『聞く』『話す』を含めた動きのあるレッスンのほか、イラストが豊富なテキストも魅力だと思います」(赤塚先生)
「ガリガリ机に向かうだけではなく、『聞く』『話す』を含めた動きのあるレッスンのほか、イラストが豊富なテキストも魅力だと思います」(赤塚先生)

――  レプトンに通われて変化が見られた生徒さんはいらっしゃいますか。

山本先生:小学6年生と3年生の兄妹でレプトンに通っている生徒さんがいるのですが、好奇心旺盛なお兄さんに対して、妹さんはなかなか勉強に取り組めない様子でした。ところが、お兄さんがレッスンの準備をして自分からどんどん進めている様子を見て、妹さんも自然とまねをするようになったんです。自立学習の習慣が身についたことで、勉強への抵抗感がなく、ご自宅でも英語や漢字の勉強をするようになったと伺っています。

――  自立学習の積み重ねが、勉強への姿勢そのものにいい影響を与えているんですね。

山本先生:そうですね。小学校高学年の生徒さんの中には、JET(※)受検を経験したことで、「次のJETまでに、この級に合格するためには、どこまでテキストを進めたらいいの?」と道筋を立てて考えるようになったり、もともと勉強が得意ではなかった生徒さんが、レプトンをきっかけに「せっかくだから英検®を受けてみたい」と自分から声をかけてくれたり、目標を設定する力も身についていると感じます。

※JET(ジュニア・イングリッシュ・テスト):小中学生のためのコミュニケーション英語能力テスト

――  検定試験にも積極的に取り組んでいらっしゃるんですね。

山本先生:ロードマップによって、どのレベルでJETや英検®に挑戦できるのかわかりやすいので、生徒たちも意識するのだと思います。実際に、JET5-6級を受けた生徒が、その後、英検®5級に合格するなど、試験慣れした状態で英検®にのぞめるのもメリットです。何より、レプトンではフォニックス(※)を入門レベルからしっかり身につけるので、高学年では、初めて見る単語でも読み方やスペルが推測できるようになります。単語が読める、書ける力が土台となって、検定試験でも高い効果を発揮していると感じています。

※フォニックス:「こういうつづりのときは、こう読む/発音する」という対応関係をルール化・パターン化したもの

「ほめる」を重視したレッスンと情報共有で、学び続けたくなる教室づくり

――  学習を続けてもらうために、教室で取り組んでいることはありますか。

赤塚先生:チューター向けの研修会を定期的に実施し、そこで必ず「できたところをほめてください」とお伝えしています。
熱意があるチューターほど、細かい間違いを一つひとつ正していこうとしてしまいがちです。しかし、レプトンのスパイラル・カリキュラム(※)は、何度もくり返しながら学習を進めていくうちに、しっかり身につく設計になっているので、そこまで心配する必要はありません。もちろん間違えていたら指摘はしますが、それ以上にほめる。しっかりほめて、できたところに大きな花丸をつけるなど、子どもたちのモチベーションをあげることを重視しています。

※スパイラル・カリキュラム:ある項目を、一度きりではなく、より深めながらくり返し学ぶカリキュラム

――  しっかりほめることで、教室の雰囲気もよりよくなりそうですね。

赤塚先生:そうですね。加えて、チューター研修だけでなく、50以上あるレプトン導入教室同士が、運営のアイデアを共有できる場も設けるようにしています。
たとえば、レッスンごとの成果や課題をシートにまとめて、月1回、保護者の方にお渡ししているという教室の事例から、全教室にその仕組みを取り入れた例もあります。

――  常に教室運営の改善に取り組まれているのですね。現場の立場で意識されていることはありますか。

山本先生:同じく、情報共有が大切だと感じています。香椎本館校の場合、平日はチューターさんにほとんどお任せしているため、今後、よりいっそう、チューターさんとのコミュニケーションに力を入れていきたいと思っています。また、自立学習ではあるものの、低学年は集中力が続かないこともあるので、教室を巡回して意識的に声をかけたり、テキストの進捗をチェックしたりするようにしています。

教室の壁にはレプトンのシールを集めるともらえるグッズがずらり。「生徒のモチベーションをあげるため、装飾にも力を入れています」(山本先生)
教室の壁にはレプトンのシールを集めるともらえるグッズがずらり。「生徒のモチベーションをあげるため、装飾にも力を入れています」(山本先生)

成果が伝わる「リーディングコンテスト」

成果が伝わる「リーディングコンテスト」

――  レッスン以外に、教室独自で取り組んでいることはありますか。

赤塚先生:2023年、2024年と、レプトン導入教室全体でリーディングコンテストを実施しました。指定のテキストシリーズから、自分で題材を選んで読みあげる動画を撮影してもらい、その中から審査、表彰する企画です。審査といっても、テキストレベルによっては10秒程度のものもありますし、英語力というよりも、がんばりや姿勢を評価するコンテストです。
自宅にテキストを持ち帰って練習する様子を保護者の方が目にして感心されたり、表彰されると親子でとても喜んでくださったり。さらに、許可をとったうえでサイト上に動画を掲載することで、「うちの子もこんなふうになれるかも!」と成果として示すことができました。生徒のモチベーションを上げながら、保護者の方に成果を実感していただき、さらに外部へのアプローチにもなる。そうした複合的な効果があったと感じています。ここ2年ほどは企画できていないのですが、また実施したいところです。

――  ぜひ実現していただきたいです。今後の目標などはありますか。

山本先生:体験会で、レプトンを体験したお子さんが、ネイティブの音声を聞きながらスラスラとすばらしい発音で話す様子を見て、保護者の方が驚く様子を見たのは1度だけではありません。それだけレプトンの教材がすばらしいということだと感じています。今後も教材やカリキュラムの強みをしっかり伝えていくことで、成果につなげていきたいと考えています。

赤塚先生:「英語ができると幸せになる」と同時に、「英語ができなくて不幸になる子どもたちを1人でも減らせるのではないか」という思いがあります。そのミッションを達成するために、レプトンの力を借りながら今後も取り組んでいきたいと思います。

最後に

「英進館Lepton香椎本館校」外観

「レプトンは、続けていくことで着実に力がつくコンテンツです」と赤塚先生。受験対策としてだけでなく、苦手の克服や、英語への興味から始まった学びが、中学・高校、そして、その先の英語力につながっていく。こうした子どもたちと英進館との最初の接点として、レプトンは重要な役割を果たしているようです。英語力はもちろん、みずから学ぶ習慣や目標達成に向けて取り組む姿勢を育てる場としても、英進館の今後の取り組みに期待したいと思います。

【教室DATA】
住所:福岡県福岡市東区香椎駅前2-4-22 河邊ビル2F
最寄駅:JR「香椎駅」から徒歩6分
電話番号:092-662-0198