レプトンは学習を続けられる環境が整っていると思います
![Lepton芝浦教室[2018年卒業]成田そらさん(同志社大学1年生)卒業時:JET1級、英検®2級、TOEIC Bridge®124点(※)取得 ※180点満点(旧型式)](/themes/responsive/assets/img/graduate/g_0002_catch.jpg)
成田 そらさん(同志社大学1年生)
卒業時:JET1級、英検®2級、TOEIC Bridge®124点※取得 ※180点満点(旧形式)
小学5年生から週3~4回の頻度で芝浦教室に通い、怒涛の学習量で計50冊のテキストをわずか1年4ヵ月で終了。小学校卒業後にはマレーシアに単身留学し、その長期休暇中に残りのテキストも修了し、見事レプトンを卒業した成田さん。今年の春より大学1年生になり、京都で学業にアルバイトにと忙しくしているという成田さんに、当時のレッスンの様子と、今後の目標について話を伺いました。
レプトンでの積み重ねが留学先での自信につながった

―― レプトンに通うようになったきっかけを教えてください。
もともと英会話教室に通っていましたが、社会人や中高生など年上が多い空気になかなかなじめなかったことや、「話す」だけではなく、「書く」「聞く」力を身につける必要があると感じて、レプトンに乗り換えたと記憶しています。
レプトンは無学年生のため、遅い時間帯のレッスンには中高生もいるものの、保育園の頃からの幼なじみをはじめ、レプトンを通して友人ができたことで、すんなりなじむことができました。レッスン中はもくもくと自分のペースで進めつつ、空き時間には友人たちとの時間が持てたのも、メリハリがあってよかったと思います。
また、学習を続けるうちに、書ける単語、聞いてわかる単語が増えていく実感がありました。
先生もフレンドリーで、わからないことがあればすぐに教えてくれましたし、英語への関心をくみ取って、当時よく流れていた洋楽の歌詞を教えてくれたりしたので、学習へのモチベーションを上げることができました。
―― 当時は週3~4回で通っていたとのこと。大変だったのでは?
始業ギリギリに教室に入ったりすることはありましたが(笑)、楽しかったので嫌になったことはありません。1つ下の学年で、インターナショナルスクールに通っている英語ができる子がいたので、ライバルのように競い合っているうちに、どんどん進んでいったという感じです。
もちろん、スピードがすべてではないですが、小学校卒業後にマレーシアに留学することが決まっていたので、「それまでに全テキストを終わらせる!」という明確な目標があったのも、頑張れた理由かもしれません。
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―― マレーシアでの留学はどうでしたか?

小学6年生のサマースクールで訪れたマレーシアが楽しかったことや、日本からそこまで遠くなく、イギリス式の教育を受けたいと思って選んだのが、マレーシアのブリティッシュインターナショナルスクールでした。
先輩、後輩に日本人は数名いたものの、日常生活はほぼ英語という環境。それでも怖気づくことなく、先生やクラスメイトなどに話しかけることができたのは、レプトンをやり切ったという事実や、学習を積み上げてきたという自信が後押しになっていたと思います。
実践の場では、英語が通じない、単語がわからないといったこともたくさんありましたが、「くやしい!」とは思っても、めげることはありませんでした。4年間学習する中で、学校の先生や寮母さんに「成長したね」と言ってもらえて、うれしかったのを覚えています。
「英語を」学ぶのではなく、「英語で」学ぶ
―― レプトンでの学習が役に立ったことはありましたか。
レプトンでの学習と留学先での経験で、「伝わらない」はほとんど解消することができました。高校2年生から日本の学校に編入したのですが、LAへの修学旅行では、現地の人とクラスメイトの会話をサポートしたり、買い物のときに書いてあることを教えてあげたり。
大学受験でも、英語でそこまで苦労することなく、その分、英語以外の教科の学習に時間を割くことができました。
レプトンは上級レベルになると、高校レベルの文法も出てきてぐんと難しくなり、私自身、苦手だった記憶があります。ただ、大学入試の共通テストや、TOEFL®、IELTSなどの試験対策としてリーディングの勉強をする際には、文法的に“なぜこうなるのか”しくみの理解が必要になるシーンが多く出てくるので、そういう意味でもレプトンの『GRAMMAR』で基礎をしっかり学習しておけたのはよかったと思います。
―― 大学でも英語は活用されていますか?
大学では、政策学部に所属していますが、私が選択している国際専修コースには、「英語を」学ぶのではなく、たとえば「英語で」政治学を学ぶような授業があります。興味のあることを学ぶツールとして、英語を活用しています。
高校時代に受けていたTOEFL®講座の先生の本やライティングの本など、参考書は今でも手にすることはありますが、昔から「やる気モード」とそうではないときで波があるので…自宅学習はぼちぼちです(笑)。そう考えると、性格上、楽しくないと続けられない自分が、レプトンで最後までテキストを終わらせたのは改めてすごいですね! 集中して学習を続けられる環境や先生のおかげだなと思います。

―― アルバイトもされているのですよね。
京都は観光地ということもあり、客層の9割が訪日外国人の飲食店でアルバイトをしています。ハラル対応もしているので、ムスリム系の方も多いです。お客さんはもちろん、スタッフにも外国人が多く、英語を使わざるをえないという環境です。接客でコミュニケーションをとること自体が好きなので、学習したことを活かせる職場を楽しんでいます。
英語が「普通」になる時代に、ツールとして活用していきたい
―― 今後の目標を教えてください。
興味のあることが学べるのであれば、国内外問わず、大学院に進学する可能性もあるかなと思っています。広告やマーケティングにも興味がありますし、外資系や、空港業界にも惹かれるものがあります。接客のアルバイトや留学経験から、人とコミュニケーションをとることが好きなので、漠然とですが人と関わりのある仕事につきたいと思っています。
いずれにしても、英語ができることは、今の日本ではアドバンテージです。これだけ日本に外国人が訪れていることからも、これからの時代は、英語ができるのはどんどん「普通」になっていくのだろうなとも思います。選択肢を広げるツールとして使える今だからこそ、活用していきたいですね。
―― 最後にレプトン生にメッセージをお願いします。
決してえらそうなことは言えないのですが、私の場合は、留学というリミットがあったことで「ここまでに、テキストを終わらせたい!」「ここまでに、できるだけ英語力をつけたい!」という目標がはっきりしていたことが学習のモチベーションになりました。今、レプトンに通う生徒たちがどんな目標を持っているのかはわかりませんが、自分で目標を持つことは大切かもしれません。そうして学習を続けていくうちに、必ず新しい発見があると思います。