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レプトンの4技能学習で中学進学後も役立つ英語力を身につける

大木スクールLepton広大附属前教室 橋本 昇平様
大木スクールLepton広大附属前教室
橋本 昇平様

幼稚園年中から年長、小学1年生から高校3年生まで、15年間一貫教育の学習塾である「大木スクール」。訪問した日は、現在の校舎の横に4階建ての新校舎を建てている真っ最中でした。少子化が進むなかでも、教室数が足りなくなるほど保護者の方から人気を集めている塾で、レプトンはどのように活用されているのでしょうか。

幼児期から勉強も習いごともできる一貫教育にレプトンを導入

現在2階建ての校舎の横に4階建ての新校舎を増築中
2階建ての校舎の横に4階建ての新校舎を増築中

―― 橋本先生から見た大木スクールの強みを教えてください。

地域柄、小学受験・中学受験を熱心に考えている保護者様が多く、ありがたいことに小学校、中学校だけではなく、その先の高校・大学受験まで見据えて大木スクールを選んでいただいています。幼児から通塾し、国語・算数の授業と併用してレプトンに通い始める生徒が多いですね。幼い頃から定着した学習習慣によって、広島エリアのトップ校への高い合格率を示せているのは、塾への信頼感につながっていると思います。

また、1時間だけの習いごとを送迎するのはスケジュールが立てづらいですが、塾も習いごともまとめて預けられる場所だと思ってもらえているのも特長だと思います。たとえば、塾の授業のあとにレプトンのレッスンを受け、さらにほかの授業を受け……と、1日に何時間も大木スクールにいる生徒も。レプトンがあることで、共働きが増えている現代のニーズにも合っているのではないでしょうか。

レプトンは英会話だけでは身につかない4技能の習得が可能

「自分のレベル合ったテキストを進めていく自立型のレッスン
自分のレベル合ったテキストを進めていく自立型のレッスン

―― レプトンを導入されたきっかけは何でしょう?

2017年に導入して6年になりますが、ちょうど小学校の新学習指導要領が告知され、大学入試改革で4技能(聞く・話す・読む・書く)を測る外部の英語資格や検定試験を活用する動きがあった年だったこともあり、小学生英語に力を入れたいと思っていたタイミングでした。英会話だけだとどうしても単語が覚えられないですし、書く力が身につかないので、レプトンの4技能学習は魅力的でしたね。書く練習が多いためスムーズに単語を覚えられたり、ネイティブ音声によって耳が鍛えられることでリスニングが得意になったり、学習内容がそのまま学校の定期テスト対策にもつながるので、塾としていい流れがつくれるのではないかと思いました。

―― ほかの教室から乗り換え入会される生徒さんも?

いらっしゃいますね。英語学習はしていても「書く」ことに不安がある生徒さんや「家庭学習で人気の英語教材を取り入れたものの、金額が高いわりに成果が出ない」というお悩みで移られてきた生徒さんも、レプトンで成果を出されています。

自分のペースでぐんぐん力を伸ばすレプトン生たち

英会話教室では難しい「書く」力の習得もバッチリ
英会話教室では難しい「書く」力の習得もバッチリ

―― 大木スクールのレプトン生について教えてください。

レプトン導入時期に入会し、小学1~5年生まで通った生徒さんは、入門レベルの『DOG1』から上級レベルの『ADVANCED Aries5』まで進みました。もともと英語教育に熱心なご家庭で、早い時期から家庭学習を取り入れていたこともあると思いますが、2日分の量を1回のレッスンで進めてしまうほど、やる気が満ちていましたね。今年2月に入会した小学校3年生の生徒さんは、8ヵ月で入門の『DOG1』から初級の『ROBOT4』まで進めています。レプトンはネイティブ音声を使って学習するので、全体を通して「耳がよくなった」という声はよく聞きますね。中学に入ってからも、周囲と比べてリスニング力が高かったり、英語が得意になる生徒が多いです。

もちろん、なかには思うように進まず、壁にぶつかる生徒もいます。その壁を乗り越えていく生徒に共通しているなと感じるのは、日本語・英語に限らず、言葉の吸収力の高さです。国語の授業が得意、読書が好きなど、普段から接している語彙数が多かったり、読むのが得意な生徒はレプトンの進みも早いと感じます。そういう意味でも、保護者の方と面談をした際に、自宅学習としてレプトンの「eラーニング」をすすめていますね。今後、取り入れてくださるご家庭が増えていくといいなと思っています。

暗唱コンクールや習熟度テストが生徒のモチベーションに

チューターによる個別チェックで発音もしっかり確認
チューターによる個別チェックで発音もしっかり確認

―― 教室独自の取り組みはありますか。

2022年の冬から半年に1回、「Let‘s Recite!」という暗唱コンクールを開催しています。参加対象は、入門レベル『BIRD』以上の全員で、レプトンのテキストの中から暗唱する箇所を相談し、1~2週間で練習、同じく1~2週間かけて動画を撮影します。その中から上手な生徒をスタッフと私で選び、表彰しました。動画は保護者様向けの専用ページで見ていただけるようになっています。テキストを覚えて声に出す機会をつくることで、発音が良くなるなど成長を実感しています。表彰された生徒や保護者の方もとても喜んでくださいました。

また、習熟度診断としてJET(ジュニア・イングリッシュ・テスト)を年に2回実施し、テストに向けてレッスンとは別に『Hello! JET』や『JET新公式問題』を使った授業も行っています。生徒の現在の級と、目指すべき級を保護者様に提示して授業を組んだことで、少しずつ受検者数も増え、小学4年でJET1級に合格した生徒を筆頭に、小学3・4年の生徒が上位級に合格するなど学習の成果が出ています。さらに、テスト結果を返却する際には必ず面談をし、生徒の成長度合いを共有することで次回のモチベーションにつなげています。

―― 今後取り組んでいきたいことはありますか。

これは教室でというよりも、またやってほしいなと思っているのが、全国のレプトン教室を対象に開催された「eラーニング『Lepton Picture Cards』全国大会」(2018年実施)です。残念ながら優秀賞ではなかったのですが、本校の生徒が選ばれて賞品をいただきました。本人はとても喜んでいましたね。評価される、選ばれる場があるのは、学習のモチベーションになるのだと思います。教室単位でももちろんですが、まだまだ活用事例が多くないので、ぜひまた全国規模で実施してもらいたいです。

最後に

最後に

現在、レプトン生の多くは内部生ではあるものの「生徒数はもっと増やしていきたいですね」と橋本先生。保護者からの熱い信頼と実績を活かし、幼児期からの学習習慣の定着や、中学進学後を見据えた英語力の習得に今後もレプトンを活用いただきたいです。