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英会話でも塾でもない「レプトン」で夢を実現! 本当に“身につく”英語とは

ロンド・スポーツLepton成増教室 宇佐美 郁乃様
個別英語塾Lepton志貴教室
畔柳 郁恵様

高校卒業後、カナダでの留学経験を経て、帰国後は塾で英会話アシスタントを経験。その後は会社員として英文事務や翻訳など、英語を使った仕事に従事していた畔柳先生。それでも頭のすみにあった「いつか自分で英語を教えたい」という思いを、「個別英語塾Lepton志貴教室」で実現しました。いち保護者としてレプトンに出合い、2017年の開校から6年、多くの生徒が集まる教室に成長した理由とは。

レプトンとの出合いが「英語を教えたい」の後押しに

「初めてフォニックスを知ったときは感動しました」(畔柳先生)
「初めてフォニックスを知ったときは感動しました」(畔柳先生)

―― レプトンを知ったきっかけを教えてください。

英会話アシスタントをしていた経験から、子どもたちが成長していく過程を見るのがとても楽しくて、「いつか自分で英語を教えたい」という思いは、漠然とですがずっと持っていました。一方で、保護者として自分の子どもを英会話教室に通わせていたことがあったのですが、英語でコミュニケーションはとれるようになっても、「読み書き」が身についているとは思えず、なかなか満足する結果が出なかったという経験もしました。

そんなモヤモヤを抱えていたときに、子どもが小学校入学時に入った塾で、たまたま導入していたことからレプトンを知りました。体験レッスンの際に「これはすごい」と驚いたのが、フォニックス(※)を使った単語の覚え方。今までの自分の経験からしても、フォニックスを取り入れたテキストは初めてだったので、これなら英会話教室で補填できなかった学習ができると感じました。何より、レプトンに通うようになった子どもが、英語が「書ける!」「 読める!」と、実際に楽しみながら力をつけていく姿に納得がいきました。

※フォニックス…「こういうつづりのときは、こう読む/発音する」という対応関係をルール化・パターン化したもの

英会話でも塾でもない「レプトン」だからできること

無学年制で、年長から中学2年生まで一緒にレッスンを受けます
無学年制で、年長から中学2年生まで一緒にレッスンを受けます

―― レプトンのみでの教室運営に不安はありませんでしたか。

小学校の隣という好立地な場所が確保できたこと、そのほか、いろいろなタイミングが揃ったこともあり、「今、開校するしかない」と思いました。レプトンがうたっているように英語は“技能”なので、塾を開くというよりもピアノ教室を始めるような感覚でした。続けることで確実に身につくことが自分の子どもでわかっていたので、英語だけでは生徒は集まらないのでは? といった不安はありませんでしたね。

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―― 結果的に多くの生徒さんが集まっていますが、その理由は何でしょうか。

改めて、英会話教室とも塾とも違う、レプトンの良さを実感しています。たとえば、幼少期から他の英語スクールに通っている年長さんのお子さまが体験レッスンにいらっしゃったのですが、リスニングもスピーキングもコミュニケーション能力も抜群、英検®️取得を狙っているようなレベルでした。ただ、体験レッスンでまったく英語が書けなかったんです。保護者の方も、スクールで成果を見るタイミングがなくて気づいていなかったようで、「こんなに書けないの!?」と驚愕するほどでした。基本的な4本線も無視してしまうほどでしたが、低学年の場合、学校ではそれでもよしとされてしまうようで、これには課題を感じました。

この生徒さんも、現在は中学レベルの会話や読み物を扱う『SPACESHIP』テキストまで進んでいます。保護者の方にもレプトンのカリキュラムや教材を気に入っていただき、生徒自身もそこからレプトンの力で「読む」、「書く」ができるようになったことで、英語スクールつながりでの口コミが増え、生徒が集まるきっかけになりました。

―― 生徒さんや保護者様からはどんな声がありますか。

他の塾から転籍してきた生徒は、今までは淡々とテキストを進めるだけだったのに、レプトンでは1回1回とても細かくチェックされることに驚いていましたね。長く続けている生徒でも、中級レベルにさしかかるタイミングになると、慣れによって“淡々とこなす”作業になりがちです。そのため、私の教室では、フォニックスを使って学習した単語を「前のページを見ないで書けるようになるまでは先に進めません」としています。はじめは生徒も抵抗があったようですが、続けていくうちに「できた!」という成功体験を積み重ね、自信につながっているようです。保護者の方も、「こんなに書けるようになったんだ」と目に見えて成果が表れるので、喜んでくださっています。

特に、中学生になって覚える単語数が増えるほど、作業として覚えようとするお子さんが多いと思うので、レプトンがあるのにもったいないと感じます。丸暗記で覚えた単語はすぐに忘れてしまいますが、フォニックスを使って体で覚えた単語は忘れません。確実に英語が身につくレプトンのカリキュラムを、もっと多くの方に知ってもらいたいです。

なかにはネイティブ講師がいないことへの不安を感じる保護者の方もいらっしゃいますが、レプトンで耳にする音声はネイティブですし、コミュニケーション面は先生とのやりとりでカバーできます。英会話アシスタントの経験も活かしながら、「聞く」「話す」を含めた4技能のバランスもしっかりとれていますので、入会後にそういった不安の声はなくなりましたね。

レプトンでの学習を積み重ねれば“対策なし”で英検®️取得も

―― 結果的に多くの生徒さんが集まっていますが、その理由は何でしょうか。

英検®️取得の要望は年々増えています。ただ、どんなに耳がよくて英語で話せても、英検®️は「読む」「書く」力がないと合格できません。特に英検®️4級以上になってくると、問題文は聞いて理解できても選択肢が読めないので、問題と答えが結びつかずに行き詰まるという方がたくさんいらっしゃいます。

レプトンには英検®️対策はありませんが、たとえば小学5年生からレプトンを受講し、試しに英検®️を受験してみたら、中学2年生で3級に合格できたという生徒もいます。過去問を少し解いたのと、インタビューの練習をした程度だったので、本人も保護者の方もびっくり。その後、中学3年生で準2級にも合格し、レプトンで地道に積み重ねてきたものが、しっかり身についている証明になりました。

教室に張り出されたJETの取得級
教室に張り出されたJETの取得級

JET(ジュニア・イングリッシュ・テスト)も年に1回は必ず受検するようにしていて、取得級を教室の壁に貼っています。周りのレベルがわかるので、「あの子に負けない!」とやる気が出るようです。英検®️の前にJETを経験しておくと、マークシートの練習にもなりますし、保護者の方からの「英検®️何級を受けたらいいか」といったご相談にも応えやすいです。低学年だと「まだテストは早いのでは」というお声もありますが、将来的に英検®️取得を目指すなら、その前にJETは必須でおすすめしたいですね。

楽しみながら学ぶゲーム要素でレッスンにメリハリ

―― そのほか、生徒のモチベーションのためにしていることはありますか。

ハロウィンには仮装大会をして、仮装のグレードに応じてレプトンのシールをあげたり、クリスマスにはクリスマスカードをつくったりとシーズンごとにイベントを実施しています。ただ息抜きするのではなく、クリスマスカードの作成なら、宛名や住所の書き方を学ぶなど、必ず学習に結びつく内容にしています。

手づくりのビンゴの資料だけでファイルがこの厚さに!
手づくりのビンゴの資料だけでファイルがこの厚さに!

ほかにも、「Th」のつく単語をいくつ出せるか競い合ったり、生徒のレベルや季節に合わせて、さまざまな単語を取り入れたビンゴなども行っています。

カードの中から単語を選び、たとえば英単語+好き嫌い(I +like~/I don’t like~)をつけて順番に読み上げてもらいます。中学生なら理由づけまで入れてみたりと、お題はレベルに合わせて調整しています。もちろん、多く正解し、ビンゴが揃った生徒にはご褒美もありますよ。「1時間レッスンを頑張ったら、ビンゴゲームね」と時間を区切って行うことで、「ゲームまで頑張ろう!」と生徒も時間の意識を持ちながら取り組むことができるので、だらけがちな生徒さんには特におすすめです。結果的に、ゲームを楽しめるのはレッスンでたくさんの単語を学習している生徒なので、しっかり学ぶことでより楽しめるといういい循環ができています。

最後に

入会者の多くは口コミ経由で、オンラインレッスンも好評だそう
入会者の多くは口コミ経由で、オンラインレッスンも好評だそう

さまざまな特性の生徒が集まるからこそ、「生徒一人ひとりに合わせたコミュニケーションをとることを意識している」という畔柳先生。その成果もあってか、「英検®️に合格するまで」と入ってきた生徒がそのままレッスンを継続したり、卒業した生徒が遊びにきてくれることもあるのだそう。コロナ渦でも生徒数は減るどころか、オンラインレッスンを活用して増えていったというから驚きです。レプトンのカリキュラムだけではなく、教室独自の取り組みと先生の明るい雰囲気がそうさせているようにも感じました。今後もオンラインを取り入れて距離のハードルを下げていきたいとのこと。レプトンの強みと畔柳先生の経験を生かしたレッスンが、今後もより多くの生徒さんに届くことを期待したいです。